いまいちなところ ※とても個人的な意見が多いです※
- 残業
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シフト制勤務なので、基本的に残業は発生しませんし、あったとしても長時間の残業はほとんどないです。が、自主的(?)に残業するのが当たり前の施設もあります。自主的に残って仕事をするのは構わないのですが、みんなでやりはじめると「残って仕事をする=普通」「後の番に引き継ぐ=ずるい」という雰囲気になってしまいます。そして、そんなところが実際あります。こういったことは介護業界に限った話ではないですが、私の知る現場はどこもそんな雰囲気です。
利用者に頼まれた買い物を、休日や出勤前に済ましてくるのも普通でした。買い物も仕事なので、本来は勤務時間中にいくべきですが。
- 研修
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多いです。管理者などは、勉強できてありがたいだろうとでも言わんばかりです。中にはありがたがる職員もいますが、大抵の職員はとても嫌そうにします。別に向上心がないとかではないんですよね。研修によく行く職員が優秀ってわけでもないですし。
外部の研修を受ければ、現場へのフィードバックとして、レポートや内部研修・勉強会の企画の役目が発生します。現場で働いているとそういう時間は取りにくいので、自然と休憩中に作業したり残業したり、家で準備したりすることになります。そういう時間を勤務中に確保できるならいいのですが、なかなか難しいところです。
- 休日出勤
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会議や研修、勉強会に委員会活動などが大好きな業界です。毎月会議1回、研修/勉強会1回、委員会1回くらいのペースで開催しているところ多いようです。
会議や研修自体よりも、そのための休日出勤が苦痛です。休日に早く起きて準備して通勤して、会議1時間分の手当もらっても、損した気分です。私自身は手当が出なかったことはないのですが、施設によっては研修や勉強会は自己研鑽のため自主参加ということで、手当が出なかったりするところがあるとか。自主参加といっても実際は強制に近い雰囲気だったりで、特に新人のうちは出なければならない状況が多いかもしれません。
- 勤務が安定しない
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シフト制勤務なので、毎日一緒に働く同僚の顔ぶれは違います。そして、真面目に働く人もダラダラ働く人も、仕事ができる人も仕事ができない人もいます。人間相手の仕事ですので、食事や排泄など、中止したり翌日に延期とはいかない仕事がほとんどです。できない職員の分はできる職員がカバーしていかないと、利用者の生活が成り立たたなくなりますので、自然とできる人、真面目に働く職員の仕事量は増えていきます。
まわりが新人だらけだったり、ベテランのサボリ上手ばかりだと、普段の倍くらいの勢いで働らかなければならない、ということもあります。
- なんでも屋
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利用者の生活を支えるのが仕事なので、とらえようによってはなんでも介護職の仕事になります。雨漏りした天井や、床の補修とかやらされた職員もいました。施設の広い食堂、長い廊下、共用トイレの掃除など重労働ですが、介護職が掃除をしています。業者に頼む施設もあるようですけどね。
- 低い立場
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インターネットの情報を見ていると、「介護職=底辺」といった扱いをされていることがありますね。オムツ交換屋さん、みたいな。実際はそんなことはないと思いますが、低い立場に見られがちな気はします。